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富士川交流Eボートだ
Eボート(Fタイプ)の組み立て方
Rev.03
Eボート仕様:Fタイプ(ファルト型Eボート)
全長:8.0m、全幅:1.38m、全高:0.56m、重量:約80kg 、定員:10名
Eボートのセット内容
フレーム K:キール、G(x2)、E(x2)、GS1(x2)、GS2(x2)、KS1(x2)、KS2(x2)、DF、DR
リブ 13ヶ
セール(船布)、セールカバー 各1枚
シート(座席) 6ヶ
パドル 10本
ライフジャケット(救命胴衣) 10着
エアポンプ、リペアセット
組立て手順
向きを揃えて、
フレームを広げる
。
フレーム名の記号シールのある
向きを揃えて
、引っ張り伸ばす。
Kパイプは、リブ番号シールの数字(1〜13)が小さいほうが前。
KS1・2は、でっぱりのあるほうが前。
指を挟まないよう注意。
作業順に、
フレームを並べる
。
中央にK
。そこから左右へそれぞれ、KS1、KS2、GS2、GS1、E、Gの順。
Kパイプに、
リブをはめる
。
リブの番号シール(1〜13)とKパイプの番号シールが揃うように位置を合わせてはめる。
リブの向きは、リブとKパイプの
番号シール同士が揃う向き
にする。
リブに、
Gパイプ
をはめる。
船の
中央部から
順に、両端に向かってはめる。
パイプ中央部(リブ#6とリブ#7の間)にはテープが貼ってあり、リブにはGパイプのはめ込み位置がちょうど合うはずです。
Gパイプ両端はKパイプにはめる。このとき、Gパイプは引っ張らずに、Kパイプをしならせる。
Gパイプ端をKパイプにはめる時には、必ず大きいポッチを上にする。(以下他のパイプも同様)
リブに、
Eパイプ
をはめる。
Gパイプと同様に船の
中央部から
順に、両端へ。
リブに、
GS1、GS2パイプ
をはめる。
G、Eパイプと同様に船の
中央部から
順に。
Kパイプに接続するGS1・2パイプの両端には、若干の遊びがあっても問題ない。
リブに、
KS1、KS2パイプ
をはめる。
他のパイプとは異なり、
船首から
順にはめる。
終端はポッチをしっかり止める。
ポッチは横向き
にする。(下向き・上向きだと乗船中にセールや足で踏まれるため)
船首Kパイプ先端に、
DFパイプ
をはめる。
船首側、Kパイプ先端にDFパイプを差し、リブ#1にねじ止め。
(船尾のDRパイプはセールをかぶせた後です。)
セール
をかぶせる。
フレームの横にセールを広げる。(先が袋状になっている方が船首です。)
4〜6人でフレームを持ち上げて(
必ずリブを持つ
)広げたセールの上に重ねて置き、セールの船首を広げて、フレームを奥まで差し込む。
一人がセールの船首部分を広げて持つ。セールのセンターに合わせ誘導。
セール上を引きずらないこと。パイプを持たないこと。
セールの
ベルトを仮止め
する。
セールのベルトを緩く仮止め。
フレームとセールに挟まれたエアホースは外す。
DRパイプ
をはめる。セールの
船尾を絞る
。
船尾側Kパイプに
DRパイプ
を差し、ひもをゆるくかけて、一度ゆっくり絞る。
続いてひもを所定の位置にかけ、しっかり絞り、ねじ止めする。
センターがずれないよう注意。パイプを折らないよう注意。
船尾の
セールカバー
を装着。
セールの
ベルトを本締め
。
二人で向かい合いセールとフレームのセンターを合わせながら、きつく締める。
フレームがリブから外れていないか確認しながら締める。
シートを着ける
。
船首から1〜6の番号順にシートを装着。
一度ベルトを緩めてから、カチッとはめて、ベルトを引き絞るとしっかり止まる。
エアを入れる
。
エアホースのキャップをゆるめて、ポンプをつなぎエアを入れ、キャップを忘れず締める。
順序は、
最初に下段
の前・後を入れてから、上段の前・後を入れる。
量は、ポンプ上下を6ストローク。(上下4g×6=24g)
エアホースは、じゃまにならないよう、GSパイプに沿わせておく。
完成。
初めての人も含めて4〜5人で作って30分位です。
運搬はフレームを持たず、必ずシート(またはリブ)を持つこと。
Jul.15.2002、 7/14わんぱく村でのカイト村加藤さんの組立指導を踏まえ、一部追加訂正しました。
May.27.2001、 5/26夢いちば川の都での組立を踏まえ、一部追加訂正しました。
Sep.14.2000/kasait
このページは、9/10富士川Eボート大会における、Eボート服部さんの組立指導を基にまとめたものです。